目次NS8株による代謝物質NS乳酸菌のがんへの効果乳酸菌のすごい抗ウイルス効果壊疽が治った!花粉症が治った糖尿病を改善するピロリ菌の繁殖を抑える加齢臭、口臭、わきがの悩みを解決NS乳酸菌の血圧調整機能認知症への効果骨粗しょう症に卓効が認められるインフルエンザを予防するNS乳酸菌でよく眠れるのはなぜか?心を安定させ、うつ病を改善するダイエット効果はどこまである?NS乳酸菌は健康で美しい肌をつくる

NS乳酸菌の効果

  • NS8株による代謝物質は、肝臓がんや子宮頸がんなどを抑制する効果が非常に高いことも確認されました。

    NS8株のもう一つの特徴は、菌が野生状態のものでなければタンパクの消化効率がかなり落ちるということです。細かいアミノ酸の断片をつくるのは、人間の精神安定や、ウイルスの感染抑制などにはとくに有効です。小腸にNS8株が多ければ、とくに食品の過敏などを予防することができることが、臨床研究で観察されました。NS8株による代謝物質 は、肝臓がんや子宮頸がんなどを抑制する効果が非常に高いことも確認されました。

  • NS乳酸菌のがんへの効果

    われわれの研究室で、大腸がん、乳腺がん、子宮頸がん、肝臓がんなど、いろいろな実験をしました。面白いのは、いろいろな菌をがん細胞とともに培養すると、NS乳酸菌だけがんの細胞に強く取りつくことです。

    結論から言えば、がん抑制の効果ははっきり認められます。N S乳酸菌で抑制効果が一番だったのは子宮頸がんに対してで、92%の抑制率でした。肝臓がんが80%近く、大腸がんは62%です。ではN S乳酸菌はどんな風にがんを抑制するのか、さらに深く研究してみました。

    そのメカニズムを研究しますと、まず、NS乳酸菌ががん細胞「チトクロム」の酸 化還元を邪魔するため、がん細胞を抑制すると推論しました。NS乳酸菌の分解代謝 物によって、がんの細胞は大きく増殖できなくなります。乳酸菌はがん細胞を殺すわけではありません。でも、がん細胞を確実に増やさないようにするのです。

  • 乳酸菌のすごい抗ウイルス効果

    乳酸菌には、ウイルスをやっつける強いパワーがあります。 「それを証明するこんな経験があります。2003(平成十五)年、中国発の SARS(重症急性呼吸症候群)騒動が起こりました。

    当時、中国科学院で人類遺伝学の研究に従事していた私のところへ、友人から電話 がかかってきました。彼はSARSに感染し、ひどい目に遭いましたが、たまたま日本の友人からもらった乳酸菌を毎日鼻の粘膜に入れていたら「SARSが治った」というのです。

    それで「その乳酸菌を送るから正体を調べてほしい」という依頼でした。世界注視 の的だったこの新型肺炎SARSは、当時の中国衛生部には、三000件もの民間処 方箋が寄せられていたといいます。

    私にとっては、乳酸菌はそんな処方箋の一つに思えましたが、わざわざ菌を送って きたので、研究員に渡して遺伝子解析をしてもらいました。

    菌の正体はすぐわかりました。発酵乳酸桿菌(ラクトバチルス・ファーメンタム) と、もう一種類は乳酸球菌であることを突き止めました。

  • 壊疽が治った!

    80歳になる母親が糖尿病を患い、病気が進行して片足が壊疽になっているということでした。既に親指は腐乱して落ちてしまい、大きな穴が空いていました。抗生物質を利用していましたが効果がなく、病院からは、足を切断しないと、あと2~3カ月しか生きられないとお医者さんに言われていました。でも、おばあちゃんはどうしても足を切りたくないのです。

    それから毎日、乳酸菌を温水で溶かして、それに痛んだ足をしばらく浸けることを繰り返しました。おばあちゃんはその後、順調に回復して、2年後には歩けるまでになりました。

  • 花粉症が治った

    風邪にかかったらすぐに乳酸発酵した極酸性の液体を鼻と口に噴霧すると、すぐに症状がなくなるという例が多くありました。花粉症が治ったという人も少なくありませんでした。そういう例があっても、中には「きっと抗生物質も一緒にのんでいて、それが効いたんでしょう」と言う人もいます。でも、豚では抗生物質を使っていないので、確かに乳酸菌が原因だということははっきりしています。

  • 糖尿病を改善する

    乳酸菌が糖尿病に効果があることは明白です。

    医療関係者はあまり指摘しませんが、最大の原因は抗生物質と添加物です。いくら 生活をあらためても、添加物入りの加工食品中心では治りません。糖尿病を改善したい、あるいは予防したいなら、添加物入りの食品 = 長もちする食品が多い食生活をあらためると同時に、意識して乳酸菌を摂るようにしてみてください。

  • ピロリ菌の繁殖を抑える

    NS乳酸菌は、ピロリ菌を抑える力をもっています。その抑制する原理は、簡単に解明できます。

    乳酸菌は、胃酸にはなんとか耐えて(かなり死滅するけれども)生き残ります。乳 酸菌が胃に入ったら、生きるために適当なものをさがして食べます。ピロリ菌のつくり出した酵素ウレアーゼが乳酸菌のエサになると、ピロリ菌の防酸コートを外すことになり、ピロリ菌は胃酸で抑制されます。

  • 加齢臭、口臭、わきがの悩みを解決

    わきがのような体外のにおいを処理するには、抗生性のNS乳酸菌が必要です。わきについているバクテリア(この部分は体外であり細菌のエサが乏しい)を抑制するには、果物などで発酵した抗生性NS乳酸菌で雑菌を抑制しながら、腸内を長い乳酸桿 菌(共生性NS乳酸菌)に入れ替えれば無臭状態にすることができます。

    ただ、用い方は異なります。基本は共生性乳酸菌のほうです。つまり、若い乳酸菌 を身体のなかに入れて腸内を活発にすることで、嫌なにおいを消す体質にします。

    抗生性のほうは、直接つけます。わきがの場合、においが出るのは、わきの下の汗腺のところにある脂肪を菌が分解するからです。抗生性の乳酸菌は、わきがの原因となる菌の活動を抑えることで、嫌なにおいを抑えます。

  • NS乳酸菌の血圧調整機能

    最近アメリカの雑誌に血圧を下げる機能が解説されていました。NS8株(ヘルペ ティクス菌)の同種バクテリアは、タンパクを分解するとき、Ile-Pro-Pro と Val-ProPro のようなトリプタイトを大量につくり出します。それらが血圧の安定に寄与します。また、動脈硬化の治療にもよいということです。

  • 認知症への効果

    高齢社会とともに認知症の人が増加しています。NS乳酸菌はこの疾病にどう作用してくれるのでしょうか。

    アンモニアの生成を抑制すれば、認知症はかなり改善できます。前に説明したように、NS乳酸菌は、アンモニアをつくろうとしてピロリ菌が出した尿素の分解酵素(ウレアーゼ)を食べてしまいます。そうやってピロリ菌に都合のよい環境をつくせません。

  • 骨粗しょう症に卓効が認められる

    乳酸菌はカルシウムを乳酸カルシウムにして吸収するので、吸収率がたいへん高まります。カルシウムが足りないのは乳酸菌が足りないと思って、乳酸菌を積極的に摂るようにしてください。とくにNS乳酸菌のNS8株(ヘルベティクス菌)には、カルシウムなどのほか骨のミネラルの密度を高める効果があります。

  • インフルエンザを予防する

    2003年に、インフルエンザ、ブルーイヤー病(豚の呼吸器・生殖器症候群)および口蹄疫と、三つのウイルスに同時感染した中国の複数の養豚場で、抗生性NS乳酸菌を大量散布して完治した実例があり、その有効性が証明できました。その後私の研 究室では、すべての大学院生と職員が、自分で乳酸菌を使ってインフルエンザなどの 呼吸道感染症を治療しています。ちょっと熱や身体が痛いなどの感覚があれば、NS9(ファーメンタム菌)プラスNS8(ヘルベティクス菌)を配合したカプセルを10粒飲んで寝ると、次の朝には完全に治る例が数十人で証明できました。現在では、どんな薬よりも早くインフルエンザの感染症から守れることを、研究室のほぼすべての人が経験ずみです。

  • NS乳酸菌でよく眠れるのはなぜか?

    NS乳酸菌のなかでNS8は、幸せに関係するセロトニンとドーパミンを多くつく るほか、アンモニアや硫化水素などの神経毒物質の生成を抑制しながら、飲んだ人を 精神的な安定へと導きます。だからよく眠れるのだと思います。

  • 心を安定させ、うつ病を改善する

    ほとんどのうつ病は菌が足りないことが原因と考えられます。だから、お医者さん が処方する薬(抗うつ剤)もできるだけ飲まないでがんばってみてください。薬や抗生物質を使ったら、この作戦はその時点でいっぺんに台なしになってしまいます。

    最近、日本のある医療グループが先に紹介した複数のNS乳酸菌を混合したものを使い、いろいろな治療を試みはじめました。ある医師は、ペットボトル入りの無調整の豆乳に、共生性NS乳酸菌を二カプセル(カプセルを外して、菌だけを入れる)入れて振り、十二時間程度で発酵させ「豆乳ヨーグルト」をつくり、それを毎日、慢性病やがん患者さん、リウマチ患者さんに飲むように勧めています。

    NS乳酸菌が豆乳をエサとして数千、数万倍にも増殖しますので、この方法はNS乳酸菌を効率よく摂るということから、とてもよい方法だと思います。

  • ダイエット効果はどこまである?

    ダイエットとは体重を減らすこと、と思っている人がほとんどです。この分野で、NS乳酸菌はどんな働きをするでしょうか。結論を先にいいますと、肥満の人がNS 乳酸菌を飲みますと、筋肉質になります。

    豚のこのような筋肉は、肉質がよくて食べておいしい肉です。大学教授仲間で、私 のような筋肉をもっている人は滅多にいません。私は少し自慢に思っています。もし、私がボディビルやランニングに懸命に取り組んでいるなら、筋肉が鍛えられて当たり前ですが、私には身体を鍛えるための運動をしている暇はありません。これはN S乳酸菌のおかげです。

    NS乳酸菌のNS5株(プランタラム菌)とNS12株(ブルガリクス菌)は、123ページの図のように脂肪酸の分解に大きな効力を発揮します。

  • NS乳酸菌は健康で美しい肌をつくる

    NS乳酸菌は共生性と抗生性、二つの機能がありますが、この両方とも肌のために役立ちます。共生性の菌がたくさんあれば、肌にもともといた菌となじんで、健康な肌を保つ方向へ働きます。NS8株(ヘルベティクス菌)には保湿性もあります。な ぜなら、乳酸菌も生き物ですから水分を必要とし、空気中のわずかな水分を吸収しま す。その水分は当然肌にも付着します。だから乳酸菌は肌の保湿性に有効なのです。

    抗生性のNS乳酸菌は肌にのってきた真菌やばい菌の活動を抑制します。同時に肌の小さな傷などに付着する菌を抑制してくれます。

NS乳酸菌について

NS乳酸菌について3つのトピックスに分けてご紹介します。

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